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国土交通省中部地方整備局などが2025年3月3日に名古屋港でおこなった「航路啓開と緊急支援物資輸送訓練」において、災害協定団体である一般社団法人海洋調査協会中部支部が実施した「小型魚群探知機を搭載した有線式無人艇による測深、海底調査等」に参加しました。

 

調査では当社の水上スライダー「Hy-CaT」に魚群探知機を搭載し、魚群探知機のシングルビームソナーによる測深結果より、現場(オンサイト)で測深図の作成等を行いました。

 

オンサイトで迅速に測深図を作成や荷役岸壁を可視化することで、船舶による支援物資等の安全な受け入れ等に貢献出来ることがわかりました。

 

訓練内容

南海トラフ地震等の大規模・広域災害に対して、伊勢湾内の広域連携により緊急物資輸送や港湾物流機能の早期回復及び防災能力強化、防災意識の高揚並びに各機関との連携強化を図ることも目的に実施されました。

 

日時:令和7年3月3日(月)

場所:名古屋港ガーデンふ頭前面海域・名古屋港水族館南側緑地前面海域及びガーデンふ頭浮体式防災基地

 

○国土交通省中部地方整備局プレスリリース

https://www.cbr.mlit.go.jp/kisya_manage/app/press/file/20250225_08d8a8053003d50dbbba5250a5f35421/20250225_67bd12fa03f30_upfile.pdf

 


弊社の実施内容

調査は点検用水上スライダー「Hy-CaT」に小型魚群探知機を搭載し、緊急支援物資が接岸する浮体式防災基地南側及び岸壁付近の測深調査及び港湾施設の一般緊急点検診断をおこないました。


調査結果

「Hy-CaT+魚群探知機」の取得データより、測深図を作成しました。作成に要した時間はわずか5分でした。

接岸箇所付近の水深を予め確認出来たことで、緊急支援物資の安全な受入に貢献できたといえます。

 

このように無人艇と小型魚群探知機の組み合わせは、迅速に海底や施設の状況の把握が求められる現場においての活躍が期待されることがわかりました。

調査時の様子

当日は多少のうねりがありましたが、安定した航行ができました。

使用機材

水上スライダー「Hy-CaT + LOWRANCE HDS-PRO」

点検用水上スライダー Hy-CaT

W:760mm、H:400mm、L:1,550mm

重量:19kg

 

LOWRANCE製魚群探知機 HDS-PRO9

W:280mm、H:166.7mm、L:93mm

重量:8.9kg

(本体、振動子、ライブソナー)


カタログダウンロードはこちらから

今回の調査では、「Hy-CaT」の揚げ降ろしを男性3名にて行いました。

よろしければ、下記からそちらの様子もチェックしてみてください!!              

当日は海上からも「Hy-CaT」の調査風景を撮影してみました!

なかなかかっこいい写真が撮れて満足している筆者でした^^

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