第7回 国際建設・測量展(CSPI-EXPO 2025)
〜ご来場ありがとうございました〜
平素より大変お世話になっております。
このたびは【CSPI-EXPO 2025】にて弊社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
会期中は延べ1,000名を超える皆さまにご来場いただき、実機を前に直接お話しできたことは、私たちにとっても大きな刺激となりました。
今回は以下の製品・技術をご紹介いたしました!
点検用水上スライダー
「Hy-CaT(桁下点検モデル)」
桟橋桁下など、ドローンやROVでは入りづらい狭隘空間に対応したモデルです。
桟橋桁下点検用ユニット(カメラ+ストロボ)を搭載し、扁平構造の船体によって波の影響を抑えながら高精度な撮影が可能。
フォトグラメトリによるオルソモザイク作成や劣化診断にも対応します。
非GNSS環境対応スライダー
「Hy-CaT NT」(試作機)
GNSSが使用できないトンネルや桁下などでも安定した航行を可能にした次世代モデルです。
Hy-CaTをベースにした双胴・扁平構造の船体により、狭隘空間での安定撮影に対応。
配水池などの点検用途を想定し、水道資機材の溶出基準にも適合しています。
水中3Dスキャナ「BlueView BV5000」
高精度な点群データを取得し、水中構造物を三次元で“見える化”します。
小型ROVに搭載することで暗渠や管路などの狭小空間にも適用可能。潜水士の作業が難しい現場でも、非接触で安全に測量が行えます。
現位置分級機搭載ROV
養殖生簀下に滞留する堆積物をその場で吸引・分級し、必要なものだけを回収することで環境負荷を軽減。
養殖現場での生産性向上や、ため池・沈砂池での展開にもつながるソリューションです。
水中フォトグラメトリ/三次元測量技術
画像をもとに3Dモデルを生成する技術を活用し、水中構造物の状態把握を効率的に支援します。
現場の可視化や維持管理業務の質向上に貢献する取り組みとして、多くの方から関心をいただきました。
展示を通じて、当社は以下の領域におけるソリューションをご提案しました。
・桟橋桁下などの狭隘空間における三次元測量・点検・維持管理ソリューション
・水中フォトグラメトリおよび三次元測量による非接触型点検・維持管理ソリューション
・自律航行技術や無人化対応を含む、次世代インフラ点検に向けた技術開発ソリューション
次なる舞台は“海”
清水港でお会いしましょう!
次回は、静岡・清水港で開催される「BLUE ECONOMY EXPO」および「OceanBiz 2025」に出展いたします。
ブースでは、Hy-CaTシリーズなどの自社開発水域ロボティクスに加え、アマモ場等におけるCO₂固定量を見える化する環境アプリケーションも紹介予定です。
また、海域でのデモンストレーションでは、現場対応力を活かした当社ならではの実演も予定しております。
リアルな運用現場の視点から、最新技術の価値を直接ご確認いただける機会となるはずです。
水域ロボティクスにご関心のある皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
清水港にて、お目にかかれるのを楽しみにしております。
展示会情報
BLUE ECONOMY EXPO・OceanBiz 2025
会期:2025年7月28日(月)〜29日(火)
会場:清水マリンビル(静岡県静岡市清水区日の出町9-25)
ご商談の希望やご質問等ございましたらご連絡ください!