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【展示報告】清水マリンパークで開催

Ocean Innovation Days 出展報告

BlueCarbonCalc(ぶるたん)と Hy-CaT Air によるブルーカーボン評価ソリューション

2025/11/11(火)14:00–18:00 | 清水マリンパーク(静岡市清水区)

2025年11月11日(火)、静岡県静岡市清水区の清水マリンパークで開催された 「Ocean Innovation Days – NEDO Challenge for BLUE ECONOMY」に出展しました。

当日は、水上スライダー「Hy-CaT Air」のデモンストレーションに加え、 ブルーカーボン評価アプリ「BlueCarbonCalc(ぶるたん)」を活用した 藻場・海域観測およびブルーカーボン評価ソリューションをご紹介しました。

展示ブースでは、魚群探知機連携の「Hy-SCN」や藻場調査向けモデル「Hy-CaT Air」にも 高い関心をいただき、自治体・研究機関・事業者の皆さまから多くのご質問を頂戴しました。


展示内容

BlueCarbonCalc(ぶるたん)

沿岸藻場・海藻群落のデータをもとに、ブルーカーボン固定量を定量評価するアプリケーションです。
魚探データ・測深データ・分布面積などを統合し、地域単位でのブルーカーボン評価プロセスを一元的に支援します。

Hy-CaT Air(藻場調査向けモデル)

小型・軽量の藻場調査用水上スライダーで、沿岸浅海域の測線走行・面的観測に最適化されています。
魚探計測やGNSSとの連携により、藻場分布や水深の把握に必要なデータを効率的に取得可能です。

Hy-SCN(海底面可視化ソリューション)

魚群探知機の反射強度を活用し、海底面や藻場分布の可視化を行うソリューションです。
Hy-CaT Airとの組み合わせにより、藻場調査や浅海域の地形把握を現場で効率的に行うことができます。

Hy-CaT シリーズ(水域点検・調査プラットフォーム)

港湾・湖沼・配水池など、さまざまな水域での点検・調査に活用している小型水上スライダーのラインナップです。
既存の点検・測量ソリューションとの組み合わせ事例についても、あわせてご紹介しました。


展示会場の様子

水上ドローンエリアでのデモンストレーションとブース展示を通じて、 Hy-CaT Air を用いた藻場調査のイメージや、BlueCarbonCalc(ぶるたん)による ブルーカーボン評価のワークフローをご紹介しました。 自治体・研究機関・民間事業者の皆さまにお立ち寄りいただき、 現場での使い方や今後の展開について活発な意見交換が行われました。

Hy-CaT Air による水上ドローンデモ

水上ドローンエリアでは、藻場調査向けモデル「Hy-CaT Air」のデモ走行を実施しました。 実際の測線走行や旋回の様子を見ていただきながら、魚探計測と位置情報を組み合わせた データ取得の流れについてご説明しました。

ブルーカーボン評価ソリューションの紹介ブース

ブースでは、BlueCarbonCalc(ぶるたん)の画面や評価フローをパネル・デモ画面で紹介し、 魚探データや測深データ、藻場分布情報をどのようにブルーカーボン評価に結びつけるかを ご説明しました。Hy-SCN の海底面可視化イメージにも多くの方が足を止めてくださりました。

自治体・研究機関との意見交換

自治体・研究機関・民間コンサルタントの皆さまからは、 「アマモ以外の海藻への適用」「魚探反応と藻場密度の関係」「広域調査時の運用体制」など、 実務に直結するご質問やご相談を多数いただきました。 今回のご意見を踏まえ、今後の機能拡張や実証フィールドでの取り組みにつなげていきます。


主なご質問・ご相談内容

ブースおよびデモンストレーションでは、藻場調査やブルーカーボン評価の具体的な活用イメージについて、 多くのご質問をいただきました。主な内容は以下のとおりです。

  • アマモ以外の海藻(コンブ・ワカメ等)に対する BlueCarbonCalc の適用可否と評価範囲
  • 魚群探知機(Hy-SCN)の反応強度と藻場密度の関係、データの解釈方法
  • 浅海域での測線設定や、魚探データを用いた分布面積・被度の推定精度
  • 潜水調査や定点撮影との役割分担、併用時のメリット
  • 複数エリアを対象とした広域藻場調査の運用フローと必要機材
  • 自治体・研究機関での継続的なブルーカーボンモニタリング体制の構築

まとめと今後の展開

今回の「Ocean Innovation Days」では、藻場調査からブルーカーボン評価までを一連で実施する BlueCarbonCalc(ぶるたん)と Hy-CaT シリーズの活用イメージについて、 多くの皆さまより関心を寄せていただきました。 特に、魚探を活用した海底面可視化(Hy-SCN)や、浅海域での測線走行に適した Hy-CaT Air の運用について、具体的なご相談を多数いただくことができました。

今後は自治体・研究機関・民間事業者の皆さまとの連携をさらに深めながら、 ブルーカーボン評価モデルの高度化や、藻場・海域モニタリングの効率化に向けた取り組みを進めてまいります。

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