2026年2月4日、平塚新港および平塚商工会議所にて開催された 「令和7年度 港湾及び海洋土木技術者のためのROV等水中機器類技術講習会」 (主催:公益社団法人土木学会/港湾空港技術研究所)において、技術紹介および実演を行いました。
本講習会は、港湾・海洋土木分野の実務者を対象とした技術習得を目的とする専門講習会です。 今年度の参加者は約40名(主催者報告)でした。
通常の展示会とは異なり、センサー仕様や測位精度、実装方法、現場運用など、 実務に直結する内容を中心に議論が行われました。
体験講習では、Hy-SCN(Hy-CaT plus × 魚群探知機)による海底面調査の流れを紹介しました。
海底面の調査・点検用に新開発した水上スライダー「Hy-CaT plus」に魚群探知機を搭載し、 自律航行させながら、水深や海底状況の情報を取得するデモンストレーションを実施しました。
あわせて、測深センサおよびサイドスキャンソナーを用いた調査手法について、 実機および資料を用いて説明しました。
座学講習では、Hy-VIS、Hy-SCNといった水域ロボットを活用した調査・点検ソリューションに加え、 新たに開発した「非GNSS環境下計測技術」であるEcho VSLAM(特許出願済)について説明しました。
本技術は、GNSSが利用できない環境下において位置計測を可能とするものであり、 フォトグラメトリ技術を活用した測位の仕組みについて解説しました。
既存のHy-SCNと組み合わせることで、GNSS環境下から非GNSS環境下まで 連続的に計測可能であることを紹介しました。
非GNSS環境下における計測という実務上の課題に対し、 実装を見据えた現実的な技術提案として紹介しました。
今後も実務者の皆様との技術議論を重ねながら、
現場実装を前提とした水域ロボット技術の高度化に取り組んでまいります。
Hy-CaT plus、Hy-SCN、Echo VSLAMなどの
水域調査・点検技術の適用可否や活用方法について、
実際の現場条件に応じたご相談を承っております。
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