写真や目視では把握しきれない形状を、三次元データとして取得。
水中構造物を“見る”から“測る”へ。
Teledyne BlueView社製の水中3Dスキャナ(BV5000)は、音波を用いて水中構造物の形状を取得し、
三次元の点群データとして可視化・記録する計測機器です。
濁りや暗さの影響を受けにくく、水中環境においても安定したデータ取得が可能であり、
構造物の形状を面的かつ定量的に把握することができます。
潜水士や水中ドローン(ROV)による目視確認では、広範囲の情報を効率的に取得することが難しく、
記録も写真や動画が中心となります。
そのため、取得できる情報は限定的となり、構造物の形状を面的に把握することが難しい場合があります。
また、取得した情報をデータとして蓄積・活用することが難しく、履歴比較や検証がしにくいという課題があります。
水中3Dスキャナ(BV5000)を用いることで、水中構造物の形状を面的に取得し、
三次元の点群データとして記録することが可能です。
従来の写真や動画では把握しづらかった形状を、
立体的かつ定量的に捉えることができます。
東京久栄では、水中3Dスキャナ(BV5000)をROVに搭載することで、
潜水士に依存しない形での三次元計測を可能にしています。
対象構造物に近接しながら、位置を変えて計測を行うことができ、
複数の視点から形状を把握することが可能です。
また、従来はケーブル長の制約により適用が難しかった環境においても、
より柔軟な計測対応が可能となります。
カルバートや水路・管路といった暗渠内では、視界やアクセスの制約が大きく、
従来の方法では十分な形状把握が難しい場合があります。
また、ダム湖の湖底構造物においても、水深や濁り、作業条件の制約により、
構造物の全体像を把握することが難しいケースがあります。
水中3DスキャナとROVを組み合わせることで、これらの環境においても、
構造物に近接しながら三次元データとして形状を取得することが可能です。
水密カルバート内の三次元測量結果
水中構造物の形状を三次元データとして取得することで、過去データとの比較や経年変化の把握が可能となります。
これにより、点検・調査結果を“その場の確認”で終わらせず、継続的に活用できるデータとして蓄積することができます。
水中構造物の維持管理における、より高度な判断や効率的な運用につながります。
本計測では、水中3DスキャナをROVに搭載し、水中構造物に近接した三次元計測を行います。
計測対象や環境条件に応じて、最適な機材構成をご提案します。
水中3Dスキャナ(BV5000)を搭載したワーククラスROV
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